GNNS測量 -Global Navigation Satellite Systems-

GNNS測量の特徴


<1> 測定点間の視通がなくてもOKです! 

 人工衛星から送信される電波を利用する測位方式ですので、測定する点間の見通しは不要です。例えば下の図の様に山を挟んで両側に測定点がある山越えの基線測定も1時間程度の衛星観測で実施できますので、従来のTS観測と比べて、測量作業時間の大幅な短縮、省力化を実現できます。

<2> 高精度の基線測定が可能です!
 従来の測定と比較すると基線が長くなっても精度が劣化しにくいことが特徴です。

<3> 天候にほとんど左右されません!
 電波を利用するため、天候には、ほとんど左右されませんので雨や風の日でも安心です。

<4> 24時間観測可能です!
 衛星が充分に観測できる場所であれば、1日24時間いつでも観測OKです。

GPS測量の図

当社のGNSS測量


スタティック測位 主に1~4級基準点測量
(1)三角点を利用
(2)電子基準点を利用

RTK法 主に3~4級基準点測量、地形測量、応用測量、動態観測、単点測量等

ネットワーク型RTK法 主に3~4級基準点測量、地形測量、応用測量、単点測量等

スタティック測位とは


 複数の測定点にGNSS受信機を固定して連続観測を行う方式です。

スタティック測量方式例の図


電子基準点とは


 国土地理院が日本全国に千数百点設置・運用しているGNSS電波の連続観測点です。
ここから得られる観測情報を利用することにより、測量データの誤差を補正し高精度な位置情報を取得できる仕組みです。

VRSとは


 Virtual Reference Stationの略称で、仮想基準点方式と呼ばれ、複数の電子基準点の観測データから測量現場のすぐそばに、あたかも基準点があるかのような状態をつくり出す技術です。






仮想基準点(VRS)方式例の図
VRS
河川堤防現況調査
VRS
TSの視通が効かない原野での地形測量
VRS
土工出来形確認測量
VRS
円山川河床変動調査業務
VRS
人孔位置調査測量


RTKとは


 Real-Time Kinematicの略称で、リアルタイム・キネマティック法と呼ばれ、携帯電話などを用いて基準局での衛星観測データを移動局に送信し移動局にてリアルタイムに計算処理を行う方式です。

※平成20年4月1日、測量法第34条で定める「作業規程の準則」の全部の改正によりネットワーク型RTK法の測量業務の全般的な利用が可能となりました。

(平成16年    マニュアル(案)基準点編)
(平成17年6月  地形測量・応用測量編)
(平成20年4月  作業規程の改定)

GNSS測量のサポート


 当社では、作業計画から成果作成までのサポートサービスを提供いたします。

 

作業計画

地形図上で新点の概略位置を決定し、平均計画図を作成します。
踏査・選点
平均計画図に基づき、現地において既知点の現況調査をすると共に、 新点の位置を選定し、選点図及び平均図を作成します。
測量標の設置
新点位置に永久標識を設定し、写真撮影を行ないます。
観測
GNSS測量機を用いて、GNSS衛星からの電波を受信し、 位相データ等を記録します。
観測図を作成します。

基線解析
三次元網平均計算

観測データを基に、基線の解析作業ならびに、三次元網平均計算を行い、成果値を求めます。
納品
観測手簿、記簿、計算書、網図等成果品の作成を行ないます。

主な営業範囲

兵庫県・大阪府・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県・三重県・徳島県・香川県・岡山県・広島県・鳥取県