深浅測量は、河川、貯水池、湖沼又は海岸において、水底部の地形を明らかにするため、水深、測深位置(船位)及び水位(潮位)を測定し、横断面図を作成する作業をいいます。当社においてはリアルタイムGNSS深浅測量システムの導入により測位位置と音響測深器による測深値とを時刻同期させ、後処理解析なしに、移動側観測点の連続測量をリアルタイムに行い、三次元測量データを記録することが出来ます。
当システムの導入により、自動潮位補正を可能とし、より正確な深浅測量を実施しております。
明石海峡
播磨灘
円山川
琵琶湖
琵琶湖
引原ダム
京都 鴨川
金出地ダム
相生湾
操船状況
誘導画面
バーチェック状況
港湾測量や航路測量など密度の高い測深を行なう場合、多素子型音響測深機を装備して船の 直下方向ばかりでなく、斜方向にも音波を発射して海底を探査する測深方式です。この方式は 素子(送受波器)を複数使用することにより、測深線ごとの測深幅(スワス幅)が広くなり、単素子 測深の場合よりも一度に幅広く面的な測深をすることが可能です。
単素子音響測深
多素子音響測深
4素子測深器材
測量船艤装状況
送受波器設置状況(左舷)
送受波器設置状況(右舷)
4素子測深作業状況
4素子測深記録状況